☆2015/01/24 ダッジ ラムバン エンジンコンピューター移設☆ベイカーズ
2015/01/26
みなさん、こんにちは
メカニックの岡部です。
サッカーアジアカップ、ご覧になられましたか?
もう、日本代表の敗退にがっかりしています。
個人的には宇佐美を呼んでほしいところです。
さてさて、久しぶりの修理ブログ書いてみました。
今回は、ダッジ ラムバンのエンジンコンピューター(ECU、PCM)の
移設…新品交換に伴いお引越しします。
エンジンコンピューターのトラブルが多い車種ですが、大半は熱害によるものが
ほとんどです。
故障してしまえば、エンジンストール、再始動不能となりメーターパネル内の
インフォメーションに『no bus』と表示されます。
このコンピューター、本来取り付けてある場所があまりよろしくない
熱~いエンジンの真上にあるんですから
写真中央がエンジンコンピューターです。
このコンピューターは引退してもらい(お疲れ様でした!)
新品のコンピューターの取り付け位置は…
車内助手席の足元でーす。
もともとぽっかり空いてるスペースを利用します。
アルミ板でベースを作って、がっちり固定します。
さて、ここからが大変
3個の大きいカプラー(1個20端子×3)の配線を
ここまで引いてこないといけません。
配線を準備します。
ちょうどいい長さにカットして先に番号を振っておきます。
カプラー側にも番号を振りながら、配線を繋ぎやすいところでカットしていきます。
エンジンルームから車内に引き込みます。
延長用の線と同じ番号に合わせて、はんだ付けして収縮チューブで
保護し、ギュッと引っ張って確認
これをひたすら繰り返します。
3個とも終わる頃には、すっかり日が暮れていました。
この時点で、僕の腰も膝も『no bus』状態です。
そして車内のお引越し先のほうにも
先程カットしたカプラーを同じように接続していきます。
1個終わるたびにちょっと休憩しながら
なんとか全部接続しました。
この日はここで終了しましたが、ほぼ山場は越えたので
もう気が楽です。
さて一夜あけて、ごちゃごちゃ配線を
コルゲートチューブでまとめていきます。
はい、あとはおニューのコンピューターと
車両を同期させるため、コーディングして終了です。
ちょっと長かった今回のブログですが
最後までお目を通して頂きありがとうございました。
販売や車検だけでなく、修理のほうも承っております。
お気軽に御相談下さいませ。
それでは、風邪やインフルエンザが流行してますが、
皆様ご自愛くださいませ
コメント by ニット帽が全然似合ってないメカニック岡部